今回の演奏会では、初めてチェロとの二重奏と、チェロと尺八と箏の三重奏に取り組み、
アンコールでは、チェロ、尺八、ピアノ、箏の四重奏を経験させていただきました。

東京での合奏練習を9月下旬に1度したきりでしたので、少し不安はありましたが、
若い共演者の皆さんからパワーをもらい、和やかな雰囲気の中で、いつもより平常心で
演奏できたように思います。

特にチェロとの二重奏曲「花が舞う」(マーティン・リーガン作曲)を演奏できたことが、
私にとっては一番の収穫でした。練習するたびに作品のすばらしさを感じており、
お客様にもそのすばらしさを届けられたことがわかる反響があり、それが何より
うれしかったです。

チェロの大森健一さん、すばらしい作品との出会いと共演をありがとうございました。
尺八の大賀悠司さん、ピアノの山本菜摘さんとの共演もとても楽しかったです。
ありがとうございました。

お世話になった関係者の皆様、ご来場いただきました皆様に心から感謝申し上げます。


「冬鳥」                終演後の舞台で

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